マンモへの憎しみを書き連ねるブログ

2014年夏~秋にかけて左乳がんを治療した際の記録及び、雑感

マンモ開発者は絶対男 その2

初回のマンモ撮影時、あれだけ痛い思いをしたにもかかわらず、
北野天満宮近くの超有名乳腺クリニックで誤診された私が通りますよ(この話は後日)。


あの時の撮影技師(おっさん)は「集団検診のマンモはもっと痛いですよ(はぁと」なんてぬかしやがったけど、テメー、集団検診でマンモ受けたことあんのかよ(怒 
おいおっさん、テメーはマンモ受けたことあんのかよ!!!(大事なことなので2回


マンモの痛み=圧迫痛だという人もいますが、私に限って言えばあれは圧迫痛なんていう生ぬるいもんではなく、例えるなら「つねりあげられる痛み」です。
怪力レスラーに皮膚の薄いところを力いっぱいつねりあげられるような痛み……拷問やろ。


金玉の腫瘍探すのにぺちゃんこにして撮影しようなんて考えるか? なんでおっぱいだとぺちゃんこにして撮影しちゃえ!ってなるんでしょうね? 野蛮か!


これねえ、風呂の排水溝周りを掃除してる時も同じことを思うんですけど、設計者に「オメー、自分で風呂掃除したこと一回もないやろ。掃除する人のことなんて一回も考えたことないやろ?」て詰め寄りたくなるような、余計な凹凸だらけのあったま悪い構造になってるんですわ(少なくともうちの風呂は)。
あのトマソン的な何の用も成していない凹凸部分のカビ掃除がどんなに面倒か。


マンモも風呂場の排水溝周りの設計も、もう男はするな。
百歩譲って言い換えるとしても、想像力の欠如した男にはやらせんな。


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株のこと

ブログを始めるのと同時にブログ村に登録した際、
参加カテゴリーを「病気ー乳がん」と「株ースイング」にしました。
株を始めたのはリーマンショックの年。
今入ればだれでも簡単に勝てるんじゃ?と思っちゃうぐらい
株式相場が連日大暴落を繰り返していたタイミングです。


株のことなんて何も知らない素人ゆえに、入金した元手の全額を突っ込んで
適当に東証一部の大型銘柄を買いました。
そしてそんな買い方でも勝てたのがこの時の相場です。


それ以来「預金利息を上回る運用が出来れば御の字」
絶対に資金を減らしたくない」
「損切り(買値より安い価格で株を処分すること)は絶対しない」
というポリシーの元、セコい売買を繰り返して今に至ります。
現在の残高は最初に入金した金額の1.4倍くらい。
一回の取引で5000円取れれば上々、10000円取れれば大勝利!という
非常に低い目標を掲げてコツコツ売買しています。


素人の株式投資はほぼギャンブルだと思ってます。
私の中ではパチンコや競馬と同じ位置づけ。
でもそれらと圧倒的に違うのは、ネット環境さえあれば
家でも外出先でも、テレビを見ながらでも家事をしながらでも化学療法中でも!
場所や時間を選ばずにできるということ。


「指値(この値段になったら売る、買うと注文を出した値段)まであと1円」
という状況で、値動きの気配を見守る時のヒリヒリ感……たまらんですよ。
たとえば人気の大型クソ銘柄「みずほ銀行」なら、今現在の価格で
一株238円×100株=23800円の元手で取引を始められるわけで
(とはいえ最低1000株は購入しないと千円単位の利益は出せませんが)
副流煙を吸い込みながら何時間もパチンコ台の前に座って大当たりを待つよりも
ずっと手軽で健康的なお遊びだと思っています。



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マンモ開発者は絶対男 その1

実は私は乳がん患者にもかかわらず、
これまでに一度しかマンモグラフィーを受けていません。
乳がん経験者ならお分かりでしょうが、術前術後を通してマンモ一度きりというのは
通常考えられない少なさです。
なぜか。それは


どうやったって我慢できないほどマンモが痛いおっぱいだからです


乳がんと告知される約一年前、人間ドッグのエコー検査で左胸に嚢胞の疑いありと告げられ、近畿一円から乳がん患者が足を運ぶ北野天満宮近くの超有名乳腺クリニックを受診した時のこと、
そこで受けた人生初のマンモグラフィーの洗礼に……いっそ殺してくれと思いました。
痛くて息ができない。声も出せない。反射的に滝のような涙が流れ出る。


以前「マンモってどんな感じ?」と聞いた私に「圧迫感はあるけど、我慢できない痛さじゃないよ」なんて寝ぼけたこと言いやがったアイツ……殺してやりたい。


それまでの人生で手術室行きを3回経験済の私でしたが、あれほどの痛みは人生初でした。
肛門の周辺にぶっとい麻酔を打ちこまれた時の痛みも、腹筋にメスを入れられた後の痛みも、腰椎麻酔の形容しがたい疼くような痛みも、どれもマンモに比べれば人道的な痛みでしたわ。
※まだ麻酔が効いてないっていう私の訴えを信じずに、半分ボケた爺歯科医が容赦なく奥歯の神経をギュルンギュルンと攻めやがった時(爺の手を反射的に払いのけてしまった)の痛みが一番近いかな。
でもあれは一瞬だったしな……


それ以来、マンモを避け続けて今に至ります。



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