マンモへの憎しみを書き連ねるブログ

2014年夏~秋にかけて左乳がんを治療した際の記録及び、雑感

放射線治療 脇を守る

放射線治療で胸自体はさほど変化がないのに、脇がえらいことになったという体験談が多いのを知り、脇には割と気を使いました。
といっても何か特別なケアをしたわけではないのですが。


脇の皮膚が破けるのは、放射線で火傷し、もろくなっている皮膚がこすれるため。
ならばこすれないようすればいいんでは?ということで、治療中はもちろん、治療が終わってからもしばらくの間、腋の下に常にテニスボール1個分のすきまができるよう心掛けました。
つまり、歩くときは常にランウェイを歩くモデルのように手をウェストに当て、脇がこすれないようにしたのです。


放射線を当てた胸の部分は放射線技師も「ひどいですね…」というほど悲惨な状態になった私ですが、このモデルポーズのおかげか、脇の皮膚は切れることなく(もちろん変色やかさつきはありましたが)大事には至りませんでした。


放射線治療云々とは関係ない話ですが、皮膚を健康に保つには「こすらない、さわらない、脂を取りすぎない」。これしかないです(プロアクティ部の洗顔ブラシとか狂気の沙汰つーか、蛮行っつーか、購入者をハメるつもりとしか思えませんわ…)。



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