マンモへの憎しみを書き連ねるブログ

2014年夏~秋にかけて左乳がんを治療した際の記録及び、雑感

マンモ開発者は絶対男 その1

実は私は乳がん患者にもかかわらず、
これまでに一度しかマンモグラフィーを受けていません。
乳がん経験者ならお分かりでしょうが、術前術後を通してマンモ一度きりというのは
通常考えられない少なさです。
なぜか。それは


どうやったって我慢できないほどマンモが痛いおっぱいだからです


乳がんと告知される約一年前、人間ドッグのエコー検査で左胸に嚢胞の疑いありと告げられ、近畿一円から乳がん患者が足を運ぶ北野天満宮近くの超有名乳腺クリニックを受診した時のこと、
そこで受けた人生初のマンモグラフィーの洗礼に……いっそ殺してくれと思いました。
痛くて息ができない。声も出せない。反射的に滝のような涙が流れ出る。


以前「マンモってどんな感じ?」と聞いた私に「圧迫感はあるけど、我慢できない痛さじゃないよ」なんて寝ぼけたこと言いやがったアイツ……殺してやりたい。


それまでの人生で手術室行きを3回経験済の私でしたが、あれほどの痛みは人生初でした。
肛門の周辺にぶっとい麻酔を打ちこまれた時の痛みも、腹筋にメスを入れられた後の痛みも、腰椎麻酔の形容しがたい疼くような痛みも、どれもマンモに比べれば人道的な痛みでしたわ。
※まだ麻酔が効いてないっていう私の訴えを信じずに、半分ボケた爺歯科医が容赦なく奥歯の神経をギュルンギュルンと攻めやがった時(爺の手を反射的に払いのけてしまった)の痛みが一番近いかな。
でもあれは一瞬だったしな……


それ以来、マンモを避け続けて今に至ります。



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